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実験001 (2008.9.7)報告書


フィロソフィー美術研究会において、クロッキー会での第一回目の実験を行いました。当日資料

[ 2008年 9月 7日 会場風景 ]

【 INTRODUCTION 】
- クロッキー会においての実験
● 人は、何に興味を持って、描こうとするのでしょうか?
● 人は、人に最高の関心を持つのは、自分が人だから・・
● 人に対して感動を与える・・すべての5感にたいしてアピール
 描き手の心を動かす
 美しいと感じる心
 自分と同じ感覚を感じた時の感動
 人の本来欲求  居・食・住・性  自分自身が社会から必要とされる欲求

■ テーマA
- 人格の確定
- a 通常、美術モデルは、そのモデルの人格は、無くしてモデルをするものとされています。
- b しかし、人は、その人の人格を認識して、その人格に興味を持って、その目的を描こうとするものだと思います。
- c 受験勉強やデッサンなど描くという技術の基本の勉強では、雑念を取り払っての、個人の人格を無くして、人としての物体をよく観察して、描き写す作業の訓練ですが、本来の絵を描くという興味からして、モデル自体に、なんらかの興味をもって描くという作業が、本来の作業だと考えます。
■ テーマB
- クロッキーでのポーズのとり方
- a ポーズによって、筋肉の表情が変わることの説明
- b 見て欲しい部分を説明してからのポージング
- c 美しいポーズと躍動的なポーズ
■テーマC
- d 隠すポーズ (布)   陰と陽  光と陰
- e 描き手の人の心を動かす
当日の参加者からの感想 (後ほど参加者の方からたくさんの感想をお寄せいただきました。)
A: モデルさん自身の解説も、ユニークでしたし、何よりも若いモデルさんの挑発的なポーズを含んだムービングが最高でした。あんな盛り上がりは、他の所では、見た事がありません。
B: すごく楽しく描くことができました。
C: 皆さん言ってましたが、ムービングがよかったです。
彼女自身独特な色気があって。私は色気のある女性が好きですが、色気ばかり求めるのも気持ち悪いですけどね。男性の勝手な欲望押し付けてるみたいで。
女性として女性の色気を描きたいときもあるし美しいとは思いますが。それだけじゃないですから。クロッキー会がいつもヌードなのは不思議です。着衣のクロッキー会は大学ではありますが、一般のクロッキー会では人が集まらないのでしょうか。
解説は、話すきっかけにはなるかもしれませんが、骨格の説明までは私自身は正直不要に感じました。
モデルへの興味は、私自身は常にありますが、単純に自分自身の性格の問題上、タイミングを逃すと話しかけられなかったり、一切他人と喋りたくない気分の時も稀ではないので、話しかけませんでした。
モデルが喋ると言う企画は私はありだと思います。モデル自身が良ければ。個人で雇う時は、話さないなんて有り得ないだろうし、自然なことだと思います。
隠と陽に関しては、抽象的な問題なのでなんとも言えませんが。普通に話している時とムービングの時のギャップはありました。(女性の参加者)
D: 「実験的素描」楽しい時間をすごせました。実験は成功でした。新鮮です。
自己紹介から入るユニークさ、モデルさんの内面、趣味(SMや寺山修司に興味があったようですが、映画、短編も含めて見ているので、詳しく聞けるともっと一体感が生まれたと思います。)を知ることによって、より深い感覚が味わえますね。
付加価値です。モデル(19歳?)さん、人柄もよく、ちょっぴり官能的、そして実に大胆なポーズでした。
刺激的ですね。女性の参加者の皆さんも、抵抗なく受け入れていたようです。その意味でも成功です。クロッキーと言う真面目な主旨の下ですから、人体の必然として当然あるべきポーズです。この企画、貴会のレパートリーの一つとして、今後も是非実施を希望します。
若干の指摘:1、自己紹介後、衣服を脱ぎますが、いきなりヌードではなく、下着姿を間に入れてみては。
2、確かにポーズの動きの説明は伝わりにくい部分もありましたが、要は素描ですから、あまり気にしなくても。
3、陰と陽で隠すポーズ(?)は、次回の課題とします。
4、この企画はパフォーマンスの要素もあるので、ポーズはもっと大胆でもよい。例えば天地の逆転(非日常的な動き変化のことです。)。今回のモデルさんは「実験的素描」のモデルとして素質のある女性でした。今後モデルさんに素描の主旨を深く理解してもらうことが、大事な課題となってきそうですね。
E: ポーズの解説はコミニュケーションがとれてとても良かったです。また、勉強になりました。
人格の確定はひとによって個性があるので難しいものだと思います。
陰と陽は慣れていないので苦労しました。
モデルさんは初めてにしては大変良かったです。大きく動き回るムービングは迫力がありました。
F: 1. モデル自身の、ポーズの解説
交差したり、ひねったりする力強いポーズが多かったので、参考になりました。
解説に関しては確かになくてもいいかも知れませんが、より綺麗でダイナミックなポーズを探求するという姿勢は評価できることと思い、今回の試みはよかったと思います。
単に立ったり、座るというより、より魅力的に見せるポーズを研究いただくのは私にとっても創作に繋がりやすいので嬉しいことです。
前回7月に初めて伺いましたが、そのときよりも勉強になりました。絵画的なポーズと彫刻用のポーズは違いはあると思いますが、筋肉の動き、骨格の位置など確認する意味でもムービングは参考になりました。
もう少しゆっくりと動いていただけるとよかったです。
2. 個人の人格の確定
これに関しては人格というのがどのような事をさすのかわかりませんので、省略させていただきます。モデル自身への興味というのは私情が入るとわずらわしくなるので難しいのですが、和気藹々とした空気はモデルさん自身にとってもリラックスさせる
ことが出来ていいと思いました。あくまでポージングの追求の話が好ましいと思いますが。
3. 陰と陽の隠す
試みとして布のドレープは人体と同じように必須のものなので、試みはいいと思います。隠すということで生まれる効果を望むのは作家の考えで意図を盛り込むことなので、そこまで答えを期待しなくても任せてもいいと思います。ただ研究会として異素材との組み合わせはデッサン力も試されるので勉強になりますので続けて欲しいと思いました。
魅力的に見せるポーズを研究することも、我々がクロッキーのデッサン力を高めることと同時に大切なことだと思います。モデルの方のレベルによっても差は出ると思いますが、最終的に作品を魅力的にどうまとめるかまで考え、試行錯誤をしていただくのはとても助かります。
その意味で今回のような試みは評価しております。
G: モデルの方の人格を理解し感じることや、その場に立ち上ってくる描き手との関係性(仮想も含めて)は、作品のもつムードに少なからず影響すると思うので、先日の試みはとても面白かったと思います。
モデルの方がオブジェクトに徹するだけで、造形の対象としてだけの裸体では面白くないと思います。
モデルからの感想です。
仕事という事を忘れて楽しかった、というのが素直な感想です。
わたしにとっても初めての事が多く、不安はありましたがこのような評価を戴けて大変光栄に思います。
多く身体表現を見てらっしゃる方々から言及されることなどあまりないので参考になります。
知識不足は最も不甲斐ないので勉強はちゃんとしなければいけませんね。
他、表現力に関しても反省して今後に生かしたいと思います。
暫くないのは残念ですが、また機会がある時には宜しくお願いします。
多くのご意見を戴きました。有り難うございました。今後の参考とさせていただきます。   
フィロソフィー美術研究会 代 表
2008.9.9

クロッキー会参加申し込みへ

モデルをして頂ける方は、こちらから、登録下さい。


TOPMODEL.JP
ブログ写真提供

一枚の繪2008/11月号に紹介されました。


フィロソフィー美術研究会
クロッキー会の開催
1月23日土曜日午後6時から9時まで3階和室(済み)
2月28日日曜日午後6時から9時まで(済み)
3月13日土曜日午後6時から9時まで(済み)
4月24日土曜日午後6時から9時まで和室(済み)
5月29日土曜日午後6時から9時まで(済み)
6月26日土曜日午後6時から9時まで(済み)
7月24日土曜日午後6時から9時まで(済み)
8月21日土曜日午後6時から9時まで(済み)
9月18日、土曜日、午後6時から9時まで
10月23日、土曜日、午後6時から9時まで

会費2800円(各会毎)
場所、渋谷の代々木八幡区民会館 大会議室

詳細と、参加申し込みは、こちらからお願いします。
事前のお申し込みをお願いします。!




※2008年 9月 7日 実験001 の結果報告







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一枚の繪 2008/11月号で紹介されました。


主婦と生活社発行 週刊女性 
2008年7月29日号に、
掲載されました。


からだにいいこと2008年2月号に、掲載されました。

2007年9月14日から公開
フジテレビ フジポッド iTunesでも視聴可
  つか金フライデー
美術モデルについて、実際にクロッキーをしながらインタビュー 
こちらも、私どもの美術モデルが出演します。

美術モデル 石井さえら
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美術手帖5月号に広告掲載しました。
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